「人は一人では生きていけない」ことの論理的証明
「人は一人では生きていけない」ことの論理的証明
この証明では、前提として人間は文化的な最低限度の生活を営む
(日本国憲法 第25条より)生き物であるものとする。
人間の歴史は紀元後を数えるだけでも少なくとも2000年以上あり、その中で、「文化」は多くの先人たちの一生をかけた研究・追及によって洗練されてきた(少なくともそのような人物が一人存在すればよい)。故に、今日「文化」と言われるものを、ただ一人の人間が再現することは原理的に不可能である。
故に、人は一人では文化的な最低限度の生活を営む
(日本国憲法 第25条より)ことができない。故に、人は(人間であるために)一人ではない。
故に、人は一人では生きていけない。(証明終わり)
後書き
まあ、論理なんてものは常識で決まるものなんで、もしこの証明の背景に使われている前提を常識とみる見方があれば、これはこれで完全に論理的な証明といえるのではないでしょうか。それに、論理なんてものは存在しないって見方もありますし。(←いやこれは違う)
今回は若干お遊びの回でした。(笑)