人生への解答:プロローグ
目次
1.カテゴリー 人生への解答 とは?
1.カテゴリー 人生への解答 とは?
カテゴリー 人生への解答 とは?
人は幸せを求める生き物です。…(*)
「どうしたら幸せな人生を送れるか」、それは人類にとってはるか昔、もしかしたら人類が生まれた瞬間からの、永遠のテーマですよね。
このカテゴリーでは、その「人生」を「問題」とみなし、それに対する「答え」を提示していきます。
ところで、この文章を書いていて、私は(*)の文に違和感を覚えました。
それはなぜかというと、私は「人は幸せを求める生き物である」と断定することはできず、「多くの人は幸せを求めて生きている」と書くのが正しいと思ったからです。
「細かっ!」
と思われるでしょうが、これが私(どんぐり)が重要視していることなんです。
よく昔の哲学などでは「人の本性は~である」と断定するような文章が多くあります。例えば、
「自分の労力をかけているものに対し、人は強い愛着を示す。逆に譲り受けたものに対してはそれほど強い執着を示さないのが人間の性質である。」(『世界哲学史1』/ちくま新書/第8章 プラトンとアリストテレスより)
しかし、私としては「本当にそうか?自分で作った料理であれば苦手なものが入っていてもおいしく食べられるのか?譲り受けたものであれば恋人からもらったものでも愛着を示さないのか?『それは場合による』というのが本当の答えではないのか?」など、本当にそうか疑問です。
「いや細かいよ、どんぐり」って言われそうですが(笑)、でも、これが私のスタイルなんです。
そして、そのスタイルは私のブログ全てに表れています。
長ったらしくならないよう考察過程を端折っているのでわからないとは思いますが、本当は私の書いた記事はさっきの哲学の文章とは違って、全ての場合を想定して作るようにしています。
だからこそ、「人は幸せを求める生き物です」と書くことに抵抗があったのであり、また、私のブログに書いた「答え」の全てが、全ての場合に当てはまる、「論理的な、唯一の答え」になっているのです。
しかーし!
ここまで力説しておいてなんですが、このカテゴリーだけはそれが保証できないということをご了承ください。(笑)
このカテゴリーでは多くの場合、問題を解くのに役立つ「ツール(公式)」を紹介します。
私は、それら一つ一つは論理的に記述するつもりですが、その「ツール」が他の「ツール」に比べて最良のものかは保証できません。
実際私自身も、「人生」という「問題」を全て解けるわけではなく、当然苦手分野だってあります。
そのため、今もより良い「解法」を模索中であり、まだまだここに提示したものよりも良いものがある可能性はあります。
そういうわけで、このカテゴリーは私(どんぐり)の暫定の生き方を紹介する、どんぐりの趣味だと思ってください。(笑)
ただ、ここに書くことは極力論理的にしますし、さっきの哲学みたいな論理の飛躍はしないつもりです。
もしするとしても、「これは私の経験上そうであるというだけなのだが」と明記します。
ですが、ここに書くことは一応私が今まで生きてきた中では最良の「解法」です。
意外と使ってみると、役に立ったりすると思いますよ?
まあでも、新作の料理の味見と同じで、「食べてみなきゃ(やってみなきゃ)わからない」ところはあるんで、あんまりここで力説しても意味がありません。
ということで、実際に役に立つかどうかはご自分でお確かめください。(笑)